'16年 11月、初雪。   



今日び採らず終いで実をつけたままの柿の木をよく見かける。烏は晩秋の柿を好むようだ。
    紅葉の落ち葉とナメコ


 通い道で見かけた柿の実を突くカラス。
田舎の農家・・・記憶の中では茅葺屋根が良く似合う。田んぼと広くない里山の間に点在する茅葺屋根の農家。少し離れて葉も落ち始め柿の実が顕わになった柿の木。
 今時は干し柿を作る事も少なく、採らず終いの柿の実はカラスの絶好のターゲット。

 ログ周辺のモミジは紅葉のピークが過ぎたようだ。根元には鮮やかな落ち葉の絨毯が広がる。
 初雪の週、キノコ類も終盤、クリタケの次に一番最後はナメコなんじゃないかな。今週、初雪と言っても積もるほどではなかった。ナメコは例年、雪が積もり始めるまで生える。
 傘が凍てついても耐える様に生えてるサマはキノコの逞しさを感じる。 


 居ついたわけではなかろうが、ジョウビタキはまだ周囲にやってくる。
 この日、ログ前の地面に降りて何かを捕食して枝に飛び移った。撮った写真を見ると咥えているのはカマドウマ。
 寒くなるとログ内の隅にはカマドウマが越冬するようだ。
 どうせならカメムシを喰ってほしいものだ。
カメラ   :Finepix S1
絞り    :f/6.4
露出時間:1/125s
感度   :ISO-100
焦点距離:187mm
--------------- 絞り    :f/6.4
露出時間:1/90s
感度   :ISO-250
焦点距離:215mm
 野鳥類は横顔は凛々しくカッコ良かったりするが正面から見るとワリと間抜けたような変顔なのだ。

 



ジョウビタキがよく来ると思ったら、ログから這い出たカマドウマ狙いか。


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